その者蒼き衣を纏いて金色の野に降り立つべし。【風の谷のナウシカ】
今日の金曜ロードショーで、
「風の谷のナウシカ」がやってましたね。
がっつり見てしまった。
一番かもしれない。
どうでもいいけど、「風の谷のーナウーシカー♪」っていうあれも多分歌える。
小さい頃からよく観てたから、思い入れが深い作品です。
※細かいこというと、これはスタジオジブリができる前の作品だそうですが、
ここは便宜上、ジブリ作品といった形で書きます。
さすがに公開当時は生まれてないんだけど、
家にビデオテープがあったから、定期的に観ていた。
多分今もあるけど、ビデオプレーヤーがない(笑)
ナウシカの何が好きか?
僕が一番魅力を感じるのは
世界観だ。
産業文明が滅んだ後の世界。
腐海という瘴気を出す森が広がっている。
世界には巨大な蟲が蔓延り、人間はそれらに怯えながら細々と暮らしている。
この世界の人間は、もうその星の支配者ではない。
大自然の前には無力な、一生物に過ぎないのである。
そんな世紀末的な世界というか、文明が発展した末路というか……
そういうのが好きなんです。
世界観に付随する設定もいいよね。
独特なデザインの飛行船、動物。
もっと細かいのだと、
メーヴェ、人々の服装、
キツネリス(可愛い)
とかね。
こういった物語の背景が安定しているから、世界観にすんなり入っていける。
ああ、この世界はこういう感じなんだね、と自然と頭に流れ込んでくるよね。
圧倒的フィクション世界なんだけども。
そういう細かい描写を徹底し、なお且つ魅力的に描けるのが宮崎駿監督のすごさだと思う。
登場人物を挙げるとしたら、やっぱりナウシカとユパ様。
ナウシカはまさに女神。比喩なんかじゃなくて本物の女神だ。あんな隣人愛にあふれているキャラてそうそういないんじゃないか。
ユパ様はかっこいいし常に冷静。あんな歳のとり方をしたいものだ。
そういえば、小さい頃は「ナウシカ、おいで」のシーンちょっと怖かった記憶がある。
小さい王蟲取り上げられるところ。
……何でだろ(笑)
漫画も勿論持っているんだけど、読んだの大分前だから、細かいところちょっと忘れちゃってるな……
時間あるときに読み直そう(笑)
ジブリ作品はぼちぼち見てるんだけど、よく考えたら映像ソフトを持ってるのは
この風の谷のナウシカだけだ。
まあラピュタとか毎年テレビでやるもんなあ。
あと監督繋がりだけどカリオストロの城も。
「千と千尋の神隠し」も好きなんだが、振り返ると回数はあまり観ていない気がする。
来週の放送は忘れずに録画をしよっと。
こういう作品を観ると、刺激を受けるというか、僕もなんか始めんと、と思う。
僕が勝手に思っているだけだが、尻を叩かれている感じがする。
いい加減どうにかせんとな。
終わり。
ps.
頑張れ受験生!!!
ちなみに僕はセンター試験にいい思い出がありません(察して下さい)
See you next entry!→