THE WORLDLINE OF CAPTAIN;ONZAN

スクストと映画記事が多め。観たものやったことを書いてくよ。

「これは僕の物語だ。」【虐殺器官】

虐殺器官を観ました。

故・伊藤計劃氏の小説が原作のアニメーション映画。

 

実は、原作小説はだいぶ前に買ったんだけど、読んでなかった。猛省。

伊藤計劃氏の本は、メタルギアソリッド4のノベライズを読んだことがあるくらい。

氏は小島監督の大ファンだったそうである。

 

 

~軽くネタバレあるかも~

 

 

 

なかなか難しかった……

何回か観て理解を深めたい作品だなあ。

 

 

・簡単なあらすじ

911以降、世界はテロと戦う時代へ突入した。

テロリズムを防止するため、多少の自由を犠牲に、人々を監視し管理する社会が生まれる。

テロの脅威は影を潜めるが、今度は後進国で虐殺が発生。

虐殺が起きた国には、何れもジョン・ポールという男が入国していた。

主人公クラヴィスは、ジョン・ポールと接触していたチェコ人の女性、ルツィアと接触を計る。

……みたいな感じかな。

 

 

 

近未来的な世界観で、主人公は軍人。

この世界の軍隊は、戦場での恐怖や罪悪感が抑制されている。フラットな感情になってしまっている。

さらに、身体の痛みまでも感じない。

メタルギアソリッド4 GUNS OF THE PATRIOT」を思い出した。

戦場にいる少年兵たちもためらいなく撃ち殺す。

 

虐殺を引き起こすには、その人の良心を無くすように仕向けるんだっけ?

結局、軍で感覚を制御しているクラヴィスも、虐殺を引き起こしている人と本質的には何も変わらないと。

ラヴィスは科学によって、ジョンは言葉によって心の中の枷を外す。

言葉の力ってすげー。

結果的にクラヴィスはジョン・ポールの考えを少なからず継承してしまったということか。

 

 

 

 

映像の話をすると、R15なだけあって、えぐい描写がいっぱい。

戦場の描写が多いから、子ども大人関係なくじゃんじゃん死んでいく。

子ども達の頭も容赦なく吹っ飛ぶ。

彼らは彼らで、薬で感覚麻痺しちゃってる。

 

もうトリップしてる奴しかいないな……

顔に銃弾ぶち込まれたら本当にあんな感じなのかなあ。

政府関係のお偉いさんに売春してた子が撃たれたシーンがなんか頭にすげー残ってる。

あの子が一番かわいそう。

 

 

 

最後に、気になったこと。

 

・結局、クラヴィスはルツィアが好きだったんだよね?

どのくらい惚れているかがあまりわからなかった……

どうでもいいけど、ルツィアの描写がなんとなく煽情的な感じがしました。

途中で発覚するけど、映画の始まりの始まりからジョンと○○○かましてるし。

 

・鑑賞途中、隣のおばさんが寝息を立ててた。 

ちゃんと観なさい!(笑) 

 

 

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