恩山、エテルノ滞在中。

スクスト、映画の感想時々その他を適当に書く自己満ブログだよ。

空の青さを知る人よ

このブログ、めっちゃ放置してた……

ちょっと仕事が忙しい+パソコン壊れたでモチベーションが下がってました。

まぁ誰も見てない落書きだし、今後もマイペースで行こう。

 

 

さて、この三連休で、ずっと楽しみにしてた映画を観た。

 

 

空の青さを知る人よ

 

 

 

これね、控えめに言ってね、

 

今年のアニメ映画No.1

 

なんじゃないかと思う。

 

すごく面白かった。

 

 

 

最初は正直、そこまで期待値高くなかったのよ。

 

あー、また『ここさけ』みたいな青春!青春!!なのかなあ……

 またダメージ受けるかなあ……※

※初見時、青春描写が眩しすぎて心によくわからないダメージを受けた

 

なんて、思ってたんだけど。

 

 

 

意外と青春要素は少なくて。いや、ないからよいというわけじゃないんだけども笑

様々な人物が悩み、過去と向き合い、そして前に進んでいく話だった。

長井監督作品の根底はここだよね。『あの花』や『ここさけ』もそうだ。

ただ、前二作と違う点としては、今回は幅広い年齢層が見れる作品になっていることが挙げられる。

 

あおい、あかね、しんの、しんのすけ(あえて分ける)の四人がメインキャラ、中でも

あおいが主人公ではあるけれど、最重要キャラはしんのとしんのすけであるな。

 

そして、30代のあかねとしんのすけがいることで、鑑賞者は感情移入しやすくなっている。

これはある意味、ティーンエイジャー最強!!!の新海誠作品との差別化なのかもしれない。

……アニメはだいたいそうか笑

 

 

 

 

相変わらず、秩父の描写はきれいだ。

秩父の市役所とかって、本当にあんな感じなのかな?笑

『あの花』と『ここさけ』は聖地巡礼行ったなあ~、懐かしい。

また、ぷらっと行きたくなったよ。

 

 

 

最後に声だが……

文句なし。違和感全くなし。

強いて言うなら、あかね役の吉岡里帆が終始落ち着きすぎていたかな?って感じ。

ホントに強いて言うならってレベルです。あかねってそんなキャラだしなあ。

 

そして

吉沢亮はすごい。

これは声を大にして言いたい。

同一人物だけどある意味二役なんだが……

自然過ぎた。

彼の出演作って、実写版銀魂くらいしか知らないんだけど、これはすごい(語彙力なし)

パンフレット読んだら、「声優の仕事は初めて」って書いてあったんだけど、マジですか?

才能の塊かよ。

 

 

 

 

多分あと二回は観に行くと思う。

これは映画館で鑑賞したほうがいいですよ。

大げさではなく、老若男女おすすめできるよこの作品は。

 

 

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